生きている中で何度か経験した、ふとしたきっかけで一見関係のないように点在していた出来事が繋がり、見えている景色が全く変わってしまった瞬間が忘れられない。
絵画は様々な要素が、ぴたりとそれぞれ正しい位置についた時、その瞬間絵画になるのだと思う。ひとつひとつのモチーフがそのものの意味を超え、1枚の絵画に成り立つその瞬間を描きたい。
絵画を通して、忘れられない瞬間に巡り会いたい。

赤松加奈 Akamatsu Kana
1990年生まれ
奈良県在住
2013年 京都造形芸術大学 美術工芸学科 油画コース 卒業
2015年 京都造形芸術大学大学院 芸術表現専攻 修了
個展
2019年 「赤松加奈 個展」(フォルテック一級建築士事務所/東京)
2019年 「新世代への視点2019 赤松加奈展」(コバヤシ画廊/東京)
2018年 「真夏の窓辺」(フォルテック一級建築士事務所/東京)
2015年 「KANA AKAMATSU」(galerie16/京都)
受賞歴
2019年 群馬青年ビエンナーレ2019 大賞
2018年 FACE2018損保ジャパン日本興亜美術賞 審査員特別賞
2018年 シェル美術賞2018 入選
2014年 ワンダーシード2014 入選
主なグループ展
2020年「小さな絵と小さなおうちと小さな木のもの展」(和詩倶楽部 柳小路店 特設
ギャラリー/京都)
2019年「群馬青年ビエンナーレ2019」(群馬県立近代美術館/群馬)
2017年「銀座アート動物園2017」(ギャラリー杉野/東京)
2016年「若いクリエーターによる合同展示」(The Terminal KYOTO/京都)
2013年「キテ・ミテ中之島2013」(京阪電車駅構内/大阪)(以後2014、2015)
2013年「はじまりの部屋」(康耀堂美術館/長野)
2012年「奈良・町家の芸術祭 HANARART 2012」(/奈良)(以後2013)
パブリックコレクション
群馬県立近代美術館
関西文化芸術高等学校